小雨の降りしきるなか傘をさして先生がユンボで私のアパートを壊していくのを見つめていたい

ジョン・チョーに愛されすぎて殺されそうになっていますので気をつけてください

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 10時くらいに起きた。眠い!!!
 でも郵便局に用事があるので行きました。
 お金をおろしてお茶を買った。
 Amazonでも注文した。
 冷蔵庫にいれる麦茶を作成管理する能力がないという理由で貧困なのにペットボトルの大きなお茶を買ってるって、人に理解されにくいだろうからあまり言わない……。
 松のやで500円ロースカツ食べてカラオケで2時間自分の曲を歌いっぱなしでリハ。

 きょうは月に1度のコスプレデー。といっても、私だけ。先生の好みのエッチな格好で仕事です。今月はレースクイーンっぽいレオタード。他の社員やお客さんからの視線に耐える日です。

 この格好のままで食べに行くわけにも行かないので、昼は休憩室でパン。
 そしたら、誰かが後ろから近づいてきて、スッと名刺をテーブルに置いて去っていった。あの、「エース」君だった。
 名刺は弁護士の個人事務所のもののようで、写真入りで、笑ったアフリカ系女性のバストアップが楕円系にくりぬかれている。どういう意味だろう?

 あとで仕事の合間に内線をかけてみた。いないかなと思ったけど、出た。
「先ほどのは、どういったことですか」
 彼は私から内線をもらい軽く面食らったようで、声をひそめて返事した。「僕の婚約者の事務所です。セクハラ訴訟に強いです。これだけ言えば、わかるのではないでしょうか」
 なるほど。これは親切か。
「それは、お気遣いをくださいまして、ありがとうございます」
「いえ、この間は失礼をしてすみません。気になっていて……お詫びといったらささやかなものですけど」
「すみません、来客なので失礼します」とわたしはうそをついて切った。
 先生はときどき、野生動物のようにカンが鋭いから、私がこれを持っているのも見つけるかもしれない。ゴミ箱にそのままポイも危険だ。念を入れて、細かくちぎって、女子トイレで捨てた。
 先生は、私が一日視姦されきったことにとても興奮して、抱きしめてギンギンチンコを押し当ててきたのでしゃぶってご奉仕😉 いつも思うけど先生は若いな……勃起が力強いし……。外見もすごく若いんだけど、そのことについてお客様に「東洋の魔法ですね!」とほめられたとき、あとで顔を歪めて「ファッキンレイシスト」と、吐き捨てていた

 先生が私を気遣って、「きょう一日頑張ったから、好きなもの食わせてやる」と言ってくれたので、ヤッターーー!🙌ってジャンプして喜んだら先生の笑顔(苦笑い?)ゲットです😚 昼パンだけでお腹すいてたしね!!!
 海辺のダイナーでハンバーガーと山盛りポテトたべた!!お会計して出ていこうとしたら、テーブル席の客がたちあがって、先生に声をかけた。
「ジョニー?」
 その白人女性は顔いっぱいで微笑んだ。「そうでしょ?全然変わってない!!」
「驚いた、こんなところで会うなんて。いつぶりかな?」
 先生も笑った。私は先生が自分以外にこんな爽やかな笑顔を向けているところはほとんど初めて見た。
「何十年もずっと昔じゃない?……お連れさんがいるのに話しかけても大丈夫だった?」
 その人はちらりと私を伺った。先生ははっとして私の名前を彼女に、彼女の名前を私に紹介した。
「ええと、めんこは僕の」先生は言った。「いまの恋人」
「あなたの?!この眠れる森の美女が?!」
 彼女は笑った。「二人ともすごく幸せそう!」
 先生はこわばった笑顔をしながらわざとらしく腕時計を見た。「それじゃ、僕らはこのへんで」
 先生が私の手をつないでお店を出ていこうとすると、その背中に声が投げつけられる。
「今度の同窓会こそ必ず来てね!!」

 先生は待たせてある車にのらず、ビーチサイドを少し散歩しようと言ってきた。
 わたしたちは手をつないだまま歩いた。永遠に手がはなれないといいのに……
「勝手に恋人って言って、怒った?」
 先生は言った。
「いえ、二度と会うこともないでしょうから」
 本当は超まいあがり~🌸なんだけど控えめに。
「それより先生、平気ですか?」
「何が?」
「いまの人が先生の、例の……」私は言った。「初恋の人なんじゃないんでしょうか?」
「分かった?思ったより平気だったから、拍子抜けしているところ」
 そうなんだ?!じゃあすごく良かった……
 トラウマの相手に急に会うとかフラフラになるだろうから平気なら良かった……
「再会してみたら、別にお前に全然似てなかったな」
「そ・そうですよね?!そうですよね?!私も思いました!!どっちがよりいい女かっつー話ですよ」
「そうだな」
「どっちがいい女かっつー!」
「そうだな」
「どっちが……」
「分かった、お前のほうが可愛いよ」
 ヤッターーー🙌とジャンプして喜んだ(手つなぎはそのままで)うれしくてちょっと泣いた。

 帰りの車のなかで、私はきいた。
「先生、私はもう用済みでしょうか?もう、きょうのことで、復讐は果たせたようなものだから、私を支配する目的がなくなるんじゃないですか」
 先生はびっくりして言葉を失っていた。
「何言い出すんだ?お前が用済み?そんなわけないだろう。発想にオリジナリティがありすぎだ」
「本当ですか?!」
「そんな簡単に、中途半端に調教は投げ出さない」
「ですよね!!私もそうじゃないかと信じてました~先生~ワンワン🐶😘💕」
 先生は嬉しそうに犬(わたし)の頭を撫でた。